塾との違いは?
お子さんが学校以外で勉強する方法は色々ありますよね。それぞれ長所・短所があって、「どれがウチの子に合っているのかわからない!」という親御さんが多いのも事実です。そこで、塾と家庭教師の長所・短所をまとめてみました。お子さんの勉強方法選びの参考にして下さいね!
集団塾
生徒3~6人に対して先生1人という少人数制の塾です。基本的には練習問題を進めながら、わからないところを質問します。進学塾とは違って先生に直接質問できる。理解している単元の問題は自力で解いて、わからないところを先生に直接聞くスタイル。
向いている子
- 学校の成績が上位の子
- 進学校を目指す子
- 基本ができている子
- 競争意識が強く負けず嫌いな子
向いていない子
- 学校の授業についていけない子
- 分からない所に戻って欲しい子
- 予習復習の習慣がついてない子
少人数制の塾
生徒2~4人に対して先生1人という少人数制の塾です。問題集を進めながら、わからない部分を質問します。指導時間が1コマあたり50分程度なので、1人あたりの指導時間は10~20分程度になります。
向いている子
- 学校の授業を半分以上理解できている子
- 予習復習ができている子
- 積極的に質問できる子
向いていない子
- 予習復習の習慣がついてない子
- 自分のわからない所がわからない子
個別指導塾
今流行の個別指導塾。1コマ90分で生徒2人に対して先生が1人つく2対1の塾。45分は問題を解いて、45分は1対1で先生に指導を受ける。少人数制の塾より先生に直接質問できる時間が長いので、宿題をやる習慣や予習・復習の習慣がついていると塾での学習時間をさらに生かせる。
向いている子
- 家で自分で学習する習慣が付いている子
- 塾ではわからない所を先生に進んで聞きに行ける子
- 周りを気にせず、自分のペースで勉強したい子
向いていない子
- 塾に行ってから問題を教えてもらおうとする子
- 勉強のやり方がわからない子
- やる気がない子
家庭教師
お宅に直接家庭教師が伺い、1対1の指導を行います。指導時間が全て個人的に質問できる時間になります。一方的に授業が進むことがなく、他の子のペースも気にせずに指導を受けることができます。
向いている子
- 部活で忙しい子
- 前に戻って指導して欲しい子
- 勉強のやり方がわからない子
- 勉強の習慣が付いていない子
- 自分から質問できない子
向いていない子
- 自宅に先生を呼ぶのが難しい子
- 競争相手がいないとやる気が出ない子